富裕層や上位中間層を中心にスマホが普及−地場ブランドが圧倒的な人気−

(バングラデシュ)

ダッカ事務所

2015年02月24日

バングラデシュの携帯電話の登録数は、2014年11月時点で1億1,962台に達した。従来型の携帯端末が主流だが、スマートフォンが富裕層や上位中間層を中心に広まり始めており、携帯端末の約20%を占める。特に人気のスマホは、地場企業製のシンフォニーブランドで、50%のシェアを持つ。同社は2008年から携帯事業に参入し、国産ブランドとして知名度が高く、スマホとして顧客が満足する機能を維持しながら安価な点が強みだ。

ビジネス短信 54e6d9fe57288

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