2014年の新車販売台数は10.7%減、中古車は13.4%増と活況

(チリ)

サンティアゴ事務所

2015年02月23日

2014年の新車販売台数は前年比10.7%減の33万7,594台で、近年の増加傾向に歯止めがかかった。経済の減速が消費者の購入意欲を削ぐ一方、中古車販売は13.4%増と活況を呈しており、2015年も新車不調・中古車好調というトレンドが続く見通しだ。制度面では、排ガス規制の「ユーロ5」が導入され、シートベルトの締め忘れを知らせる装置の備え付けが義務化される予定のほか、新車販売に対する自動車税が導入された。

ビジネス短信 54e597e1d1b78

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