韓国ブランドに続き、米のKFCも進出へ−外食チェーン最新事情−

1人当たりの年間GDPが1,270ドル（IMF推計）にすぎず、アジアでも最貧国の1つに数えられるミャンマーだが、ヤンゴン都市部の1人当たりGDPは国全体平均の2倍以上ともいわれており、最近では市内を歩けばスマートフォンを手にした若者が目立つ。高級スーパーマーケットやショッピングモールは多くの市民でにぎわい、消費意欲は旺盛になりつつある。外国の外食チェーンも続々と進出を始め、特に韓国から多くのブランドが進出を果たし、米国大手のケンタッキーフライドチキン（KFC）も2015年中の進出を発表している。