上海港、洋山4期埠頭の建設に着工−2017年の完成でコンテナ取扱量が4,000万TEUに−

(中国)

上海事務所

2015年01月21日

中国最大の港湾運営会社である上海国際港務(SIPG)は2014年12月23日、洋山4期埠頭(ふとう)の建設に着工した。完成すれば、洋山港の埠頭の混雑改善が期待される。また、外資への開放政策が先行して実施されるという中国(上海)自由貿易試験区の優位性を生かし、上海港を国際水運センターの実現に向けた総合ターミナルへ転換していくことも期待されている。

ビジネス短信 54bdc2a7566d0

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。