サンティアゴ〜バルパライソ港間の鉄道事業化調査で入札へ
サンティアゴ事務所
2015年01月09日
チリ国鉄(EFE)は2014年12月14日、首都サンティアゴの西に位置するバルパライソ港との鉄道フィジビリティー・スタディー(FS、事業化調査)の入札プロセスを開始した。同港を抱える第5州で同調査に関する予算が認められたことによるものだ。調査には、貨物および旅客の運搬サービスに関する分析・評価と、新規ルートの提案が含まれている。また、サンティアゴから北部および南部へ延びる既存路線についても別途、事業化調査の入札プロセスを進めるなど、鉄道輸送に関するインフラプロジェクトを推し進めている。
ビジネス短信 54ace9c6e9278