南部地域の生産拠点では大きな懸念はなし−食品安全強化法本格施行に向けた対応(5)−

(米国)

ヒューストン事務所

2014年11月10日

ジェトロ・ヒューストン事務所は食品安全強化法(FSMA)の対応状況について、米国南部地域に生産拠点を有する日系食品関連企業数社に対して9月中旬にアンケート調査を行った。これまでに各種認証を取得し、連邦政府や業界団体の指導に従っていることから、FSMAによる影響は小さいとみているとのコメントがあった。また、南部には畜産業を営む企業や食肉エキスを生産している企業などもあるが、農務省所管のため、食品医薬品局(FDA)管轄の品目を対象とするFSMAの影響はない。

ビジネス短信 545057fdda430

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