技術力への高い評価を生かしたアプローチが必要−中東からの対日投資の可能性を探る(2)−
リヤド事務所
2014年10月23日
サウジアラビアの直接投資動向(ストックベース)をみると、GDP比34%を占める対内投資に対し、対外投資はわずか5%だ。国内に強みを持つ産業が限られている現状では、政府は積極的な国外進出を進めるよりは、技術の習得を目指した国内への投資呼び込みに重点を置いている。日本の技術力への評価は高いため、効果的なアプローチを模索して、日本への投資の魅力をアピールする必要がある。
ビジネス短信 54445cdf45560