FDA、食品安全強化法の規則案で2回目のパブリックコメント実施−輸入業者によるモニタリングに裁量を持たせるなど内容を緩和−

(米国)

シカゴ事務所

2014年10月02日

食品医薬品局(FDA)は食品安全強化法(FSMA)の規則案の修正案を9月19日にウェブサイトに公表し、同月29日から75日間パブリックコメントに付している。規則案の適用対象外となる零細事業者(輸入業者や外国食品供給業者)の定義を、当初の年間食品売上高「50万ドル」から「100万ドル未満」に引き上げるなど、規則案を大幅に緩和する内容となっている。今回の修正案のうち、特に輸入食品について影響が大きいと思われる外国供給業者による検証プログラムを中心にポイントを解説する。

ビジネス短信 542bb4c46b2d8

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。