安価な人件費強みにソフトウエアの輸出額が急増−アウトソーシング先として企業の検討始まる−

(バングラデシュ)

ダッカ事務所

2014年10月02日

バングラデシュから世界へのソフトウエアの輸出額が着実に増加している。安価な人件費を強みとし、人件費が上昇するインドなどの代替地として、データ加工やウェブ設計などソフトウエア開発のアウトソーシング先として企業の検討が始まった。政府はソフトウエア開発分野には優遇措置を設け、産業育成を奨励している。規模や人材確保の課題を抱えるが、今後の開発拠点として潜在性を持つ。

ビジネス短信 542a759cf26e8

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