政府は支援策として輸出先の多様化を模索−最近のEU・ロシア関係の各国経済への影響−

(ポーランド、ロシア)

ワルシャワ事務所

2014年09月24日

ドナルド・トゥスク首相がEUの対外的な「顔」となる欧州理事会常任議長に転身することが決まったポーランド。8月1日にはEU全体への制裁に先立ち、リンゴなど果物の輸入禁止措置が課されるなど、ロシア政府による制裁措置の影響を受けている。輸出額全体ではロシアの占める割合はウクライナと合わせても1割に満たず、影響は限定的とみられるものの、政府は輸出先の多様化を模索する。

ビジネス短信 541f92bc2a7b0

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