軍がクーデター、首相は隣国南アに一時避難−南アはジンバブエやナミビアと対応を協議−
ヨハネスブルク事務所
2014年09月08日
レソトで8月30日早朝、軍によるクーデターが発生し、トーマス・タバネ首相が隣国の南アフリカ共和国に避難した。この事態に対し、南アの与党アフリカ民族会議(ANC)は、非民主的な行動だと非難、また、ズマ大統領は南部アフリカ開発共同体(SADC)加盟国のジンバブエ、ナミビアの外相と緊急会合を持ち、対応策を協議している。その後、タバネ首相は9月3日に帰国したと報じられているが、混乱が続いている。
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