債務交渉まとまらず、格付け機関などがデフォルトと認定−テクニカル・デフォルトの波紋(1)−

(米国、アルゼンチン)

中南米課

2014年08月14日

7月30日、アルゼンチン国債の利息支払い遅延に対する30日間の猶予期間(グレース・ピリオド)が終了した。アルゼンチン政府が今回の利息支払い遅延をデフォルト(債務不履行)と認識しない一方、主要格付け機関や国際スワップ・デリバティブ協会(ISDA)は制限付きながらデフォルトに陥ったとの認識を示した。アルゼンチンの「テクニカル・デフォルト」の影響について報告する連載の前編。

ビジネス短信 53eaba8716b48

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