レーザー精密加工機のLPKF、機器の小型化やデザインの複雑化で商機拡大−欧州企業の対日ビジネス−
欧州ロシアCIS課
2014年08月25日
ドイツのレーザー精密加工機械メーカーであるLPKFレーザー&エレクトロニクス(本社:ハノーバー市)は、プラスチックの表面に直接金属膜の電子回路を作る成形回路部品(MID)と呼ばれる加工分野で、レーザーを利用する独自の技術を持つ。従業員数は780人余りながら、世界のスマートフォン用アンテナの半分は同社の技術で作られているといわれる「隠れたチャンピオン」企業だ。日本をイノベーションハブ、デザインハブと位置付け、2011年に横浜市に現地法人を設立、ビジネスの拡大を図る。日本法人代表取締役ベルンド・ストラウス氏に同社の強みと日本での活動について聞いた(7月30日)。
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