アレルギー物質の表示を幅広く義務化へ

(ブラジル)

サンパウロ事務所

2014年07月02日

国家衛生監視庁(ANVISA)は食品表示義務の見直しに着手し、関係法令改正案について意見を公募している。公募期間は2014年6月16日〜8月18日の約2ヵ月間。改正の主な内容は、これまで表示義務を明確にしていなかったアレルギー物質の整理・明確化だ。改正により、日本食品をブラジルに輸出する際に、新たな成分分析などコスト増加要因になる可能性もある。事前に対応を準備しておく必要が生じるだろう。

ビジネス短信 53b1fffc96258

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。