日系外食チェーンの進出が加速

(ミャンマー)

ヤンゴン事務所

2014年05月23日

日本の外食チェーンによるミャンマー進出が始まった。最大の商業都市ヤンゴンでは、ラーメン店「九州筑豊ラーメン山小屋」、鳥料理専門居酒屋「てけてけ」などが相次いで開店、現在の日本食レストラン数は80店程度とみられる。背景には、2011年3月末の民政移管後の外資参入・雇用増加などを受け、特にミャンマー人のホワイトカラー層の所得が向上、それに伴って嗜好(しこう)の変化が起きていることなどがある。加えて、ビジネス関係者を中心に日本人の「ミャンマー詣で」も続いており、日本人を対象とした日本食レストランでも経営が成り立つようになってきた。

ビジネス短信 537c328a18e70

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