青果物供給のユニベグ、インドで合弁会社設立−欧州企業のアジアビジネス戦略(農林水産・食品・飲料)−

(インド、英国、ベルギー)

ブリュッセル事務所

2014年05月09日

ベルギーの青果農産物供給大手ユニベグ(UNIVEG)は4月14日、インドのマヒンドラグループ傘下のマヒンドラ・シュブラブ・サービシズ(MSSL)との合弁会社設立を発表した。サプライチェーンの近代化などにより、インド市場および国外市場に高品質の果物を供給する。また、英国小売り大手のテスコは3月21日、タタ・グループ傘下の小売業者トレントから同社資本の50%を買収することで合意した。インドの小売り分野に進出する初の外資スーパーマーケットとなる。

ビジネス短信 536b0936af898

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