モヤシ原料の緑豆の対日輸出に成功−グラミン雪国まいたけ−

(バングラデシュ、日本)

ダッカ事務所

2014年03月18日

きのこ生産大手の雪国まいたけ(本社:新潟県南魚沼市)は、ソーシャルビジネスとして、2011年にグラミン銀行グループ、九州大学との間で合弁会社を設立し、モヤシの原料である緑豆の栽培をバングラデシュの農村で開始した。日本は緑豆の輸入先を中国などに依存しており、仕入れ価格が高騰していることから、仕入れ先国を多様化し安定的な供給を確保すると同時に、緑豆の栽培により農村への雇用を生み出し、貧困問題解決に寄与することが目的だ。また、栽培指導や日本の農業技術の導入により高品質品栽培を目指している。今後の展望について、現地駐在員の江花智康氏に聞いた(3月5日)。

ビジネス短信 5322b5a4bc7a0

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