拡張パナマ運河の完工予定を2015年12月に延期

(パナマ)

ビジネス情報サービス課

2014年03月10日

パナマ運河の第3閘(こう)門建設工事を担うコンソーシアムであるグルーポ・ウニードス・ポル・エル・カナル(GUPC)は2013年12月30日、16億ドルの工事費の不足を主張し、パナマ運河庁(ACP)に不足額の追加支払いを求めた。工事の中断を挟んだ両者の協議は2014年2月27日に「概念的合意」に至り、運河拡張工事をめぐる混乱は収拾しつつある。しかし、2015年6月を予定していた運河拡張工事の完了は、2015年12月まで延期となった。

ビジネス短信 5318319d46118

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