低いカントリーリスクと有望パートナーの存在が決め手−機械メーカーのエスコがサンティアゴに進出−

(米国、チリ)

ニューヨーク事務所

2014年02月24日

鉱山事業向け機材メーカーの米エスコは、南米太平洋岸諸国向けの製造拠点にチリの首都サンティアゴを選んだ。地場の同業MEエレクメタルと合弁を組んで工場を設立、チリ国内での販売のほか、ペルー、コロンビア、エクアドルなどの鉱山資源生産国の顧客へも機材を出荷している。低いカントリーリスク、豊富な技術者、そして何よりも大規模な鉱業市場を取り込むに当たり経験豊富なMEエレクメタルの存在が、チリを進出先に選んだ背景にある。

ビジネス短信 53069cd5d1790

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。