2050年をにらみ「脱原発」、再生可能エネルギーを拡大−欧州・トルコのエネルギー政策と企業動向(19)−

(スイス)

ジュネーブ事務所

2014年01月07日

福島第1原子力発電所の事故後、政府はいち早く「脱原発」を表明した。今後、どのように経済発展、エネルギーの安定供給、地球環境問題への対応を図っていくのか、その羅針盤となる新しいエネルギー政策(エネルギー戦略2050、以下、「戦略2050」)を2013年9月4日、決定した。「戦略2050」を原発の段階的停止によるエネルギー需給ギャップを埋めるため、再生可能エネルギー(RE)の導入に力を入れるとしている。

ビジネス短信 52bcd16b5dfe8

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。