地理的表示やグルメ界の重鎮を国外進出に活用−欧州中小企業から学ぶ販路開拓事例〔食品編(11)〕−

(ギリシャ)

欧州ロシアCIS課・ミラノ事務所

2013年09月25日

長期化する財政問題を抱え、深刻な国内消費の低迷に苦しむギリシャ。地場系食品企業も生き残りを賭けて国外市場に活路を求めざるを得ない状況の中、ここではEUの「地理的表示保護制度」を活用してクレタ島など国内産オリーブオイルを輸出するガエアの事例と、グルメ界の有識者との連携でカラスミの輸出に力を入れる同族企業トリカリノスの事例を報告する。

ビジネス短信 523c14d0acda0

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