フレゼニウスカービ、インドネシアでの事業基盤を強化−欧州企業のアジアビジネス戦略(化学・医薬品)−

(インドネシア、ドイツ)

ブリュッセル事務所

2013年09月11日

ドイツ医薬品・医療機器大手のフレゼニウスカービは8月19日、現地企業との合弁会社設立により、インドネシアでの静脈注射用製剤のジェネリック医薬品(後発医薬品)事業を推進すると発表した。2014年から始まる国民皆保険制度の導入により、今後大幅な成長が見込まれるインドネシアの医療市場での事業基盤を強化する。現地企業であるソーホー・グローバル・ヘルスにとっても、フレゼニウスカービとの提携によって研究開発機能が高まり、最新設備を導入できる利点がある。

ビジネス短信 522d5b21441d8

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