貧困層、地方農村部向けの医療サービスが拡充−拡大する中南米の医療機器市場(17)−

(ペルー)

リマ事務所

2013年08月16日

政府が最重要政策の1つとして掲げる「社会的包摂」によって、貧困率〔1人当たり月間家計支出額が284ソル(約9,940円、1ソル=約35円)以下の人口の割合〕を2012年には前年比2ポイント減の25.8%と、7年連続の改善を達成するなど一定の効果を挙げている。また医療分野では、妊婦の妊娠初期検診率が向上するなど、改善がみられている。ペルー編の2回目。

ビジネス短信 520b41dc4c2c0

記事本文は、会員の方のみご覧いただけます。