マグレブ3ヵ国とも日本の協力に期待感−第5回アフリカ開発会議の成果と反響（2）−

第5回アフリカ開発会議（TICAD V）に、北アフリカのマグレブ3ヵ国（アルジェリア、チュニジア、モロッコ）からは、大統領や主要閣僚らが出席した。大統領が自ら出席したチュニジアは、革命後の国家再建の過程での経済・社会発展の必要性を強調し、日本からの投資誘致とチュニジア観光の推進のため、積極的に会見を行った。現地で大きく報道されていないものの、各国政府の期待の高さが読み取れる。