第1四半期成長率は前年同期比2.8%−個人消費が成長を下支え−

(香港)

香港事務所

2013年05月23日

香港政府は5月10日、2013年第1四半期の実質GDP成長率を前年同期比2.8%と発表した。先進国・地域の経済が低迷する中で貿易は引き続き不安定だが、安定した雇用環境の下で個人消費が堅調だったことから、前四半期同様に緩やかな成長を達成した。香港政府は、2013年当初から状況に変化がないため、2013年通年の実質GDP成長率や消費者物価上昇率に関する当初予測(それぞれ1.5〜3.5%、4.5%)を変えていない。

ビジネス短信 519c6273e1d48

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