輸入政策から知的財産権に及ぶ広範な事項を指摘−2013年外国貿易障壁報告書〔TPP交渉参加国(アジア)編〕−

(アジア、米国)

北米課

2013年05月13日

米通商代表部(USTR)が4月1日に発表した外国貿易障壁報告書(NTE)について、環太平洋パートナーシップ(TPP)交渉参加国のうち、アジア諸国の主な内容を紹介する。シンガポール、マレーシアに対しては非関税制度、中でもサービス分野で、WTOに加盟してまだ比較的歴史の浅いベトナムには輸入政策で、それぞれ指摘が多い。またブルネイに対しては政府調達の手続きや知的財産権への意識などの指摘が中心となっている。

ビジネス短信 518cbf435c878

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