2030年の人口、最大690万人に−人口白書発表(1)−

(シンガポール)

シンガポール事務所

2013年02月13日

政府は1月29日に発表した人口白書で、人口が2030年までに最大690万人に増加するとの予測を示した。このうち永住権者を含む外国人の割合は最大45%に拡大する見込みだ。ただ、労働総人口の伸びは低下し、経済の成熟化などに伴い低成長時代を迎え、企業には労働生産性の向上に向けた一層の努力が求められる。少子化対策や外国人移民、インフラ拡充計画など包括的な人口政策をまとめたこの白書について、2回に分けて報告する。

ビジネス短信 5119a746da048

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