11年のOFW送金、過去最高を記録

(フィリピン)

マニラ発

2012年04月24日

2011年のフィリピン人海外就労者(OFW)の本国送金額は、前年比7.2%増の201億1,699万ドルだった。当初、欧米諸国の景気後退や「アラブの春」で11年の送金額は減少するとの予想もあったが、結果的には過去最高額になった。しかし、12年1月の送金額伸び率は09年以来の低水準で、12年の鈍化を懸念する向きもある。

ビジネス短信 4f94e88a89b20

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