BPO産業、11年の売上高が100億ドルを突破−コールセンターが牽引−
マニラ発
2012年04月20日
主要産業といわれるビジネス・プロセス・アウトソーシング(BPO)業界は、安定的に業績を伸ばし、2011年の売上高が前年比24%増の110億ドルと、100億ドルの大台を突破した。12年も引き続き成長が見込まれる。BPOには音声サービス(コールセンター)のほか、アニメ制作関連、会計サービス、ソフトウエア開発、バックルーム・サービスなどがあり、特に音声サービス分野ではフィリピン人の高い英語力に注目する欧米系の進出が増加、世界トップシェアを誇っている。
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