習副主席、主要会談をそつなくこなす−中国次期指導者を迎えて(1)−

(中国、米国)

北米課

2012年02月28日

中国の習近平国家副主席が2月14〜17日にかけて訪米し、オバマ大統領、バイデン副大統領、クリントン国務長官、ベーナー下院議長、リード上院多数党院内総務、マコーネル上院少数党院内総務らと会談した。米国は政権、党を超えて、国家元首並みに習氏を迎えた。経済、軍事の両面で高まる中国の国力に米国はどう対応するべきか。今回の習氏訪米は、両国が新時代を迎える前の重要なステップになった。4回シリーズの1回目。会談では、人権問題やチベット問題、シリア制裁決議などが話題になり、習氏はそつなく対応した。

ビジネス短信 4f4c2a05a3160

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