模倣品流通額、12品目で約3,700億円と試算

(インドネシア)

ジャカルタ発

2011年11月28日

インドネシア模倣品対策協会(MIAP)とインドネシア大学の共同調査によると、インドネシアに出回っている模倣品により、関連する産業に約43兆2,000億ルピア(約3,700億円、1ルピア=約0.0086円)の損失があるとの試算結果が11月3日、明らかになった。消費市場が拡大しているインドネシアは、外国産模倣品のターゲットになっているとの見方が強く、産業界の売り上げへの直接的な影響に加え、ユーザーの健康を脅かしたり、事故に巻き込むリスクもあり、早急な対策が望まれている。

ビジネス短信 4ece0ea77b0c0

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