プーチン氏の大統領再任後も投資環境改善続く−ロシア経済政策に対する専門家の見方(1)−
ロンドン発
2011年11月08日
ロシアのプーチン首相は、与党「統一ロシア」党大会(9月24日)で、2012年3月に行われる大統領選に立候補すると表明した。プーチン氏は、00年から08年まで、2期8年間大統領を務めている。再任された場合のロシアの経済・財政見通し、WTO加盟などビジネスへの影響について10月中旬、バーミンガム大学ロシア・東欧研究センター教授(王立国際問題研究所アソシエート・フェロー)ジュリアン・クーパー氏にインタビューした。内容を2回に分けて報告する。同氏はプーチン氏が大統領に再任されても、投資環境改善に向けた取り組みは続くと指摘した。
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