セロ・コロラド鉱山の権益開放は不透明に−鉱業法改正法をめぐり混乱続く−

(パナマ)

メキシコ発

2011年03月10日

外国政府による鉱山開発の道を開く鉱業法改正法をめぐり、全国的に反対運動が繰り広げられている。鉱業法を改正する2011年法律8号は2月11日に成立したが、国民の反発を背景に、外国企業が注目しているセロ・コロラド鉱山の権益開放は、2月22日に2011年政令30号が公布されて見送られた。政府はさらに鉱業法改正法の廃止に向けて動き始めている。

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