設立当初からグローバル展開に乗り出す「ボーン・グローバル企業」−欧州中小企業の海外戦略を探る（3）−

今回のEUゲートウェイプログラムに北欧諸国からは8社が参加した。そのうち、フィンランドのレイキ（インターネット広告用プログラム）とスウェーデンのフラットフロッグラボラトリーズ（液晶マルチタッチディスプレー）の2社に市場戦略を聞いた。両社とも設立当初から積極的な国際展開を目指し、日本についてはじっくり時間をかけて取り組むべき市場と位置付けている。