主力品目が輸出入とも軒並み減少−マグレブ3ヵ国の貿易動向(1)−

(モロッコ)

中東アフリカ課

2010年09月17日

安価な労働力を背景に繊維産業などが好調なモロッコ、風力・太陽光発電などの再生可能エネルギー部門で先進国企業の注目が集まるチュニジア、テロ対策や若年失業者対策など投資環境改善に努め産業の多角化を目指すアルジェリア。これらマグレブ3ヵ国の2009年の貿易は、世界的な不況による需要の減退や油価下落の影響で落ち込んだものの、10年に入ってからは徐々に回復傾向にある。3ヵ国の貿易動向を3回に分けて報告する。第1回はモロッコ。

ビジネス短信 4c92c9ed6e5a0

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