クラフト、買収と現地化で市場に浸透−米国企業の対ブラジルビジネス(1)−

(ブラジル)

サンフランシスコ発

2010年04月26日

クラフトフーズやアーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(ADM)などの米国の農業・食品企業は、ブラジルの広大な農地や拡大する中流層に魅力を見いだし、長年積極的な展開を続けてきた。しかしその道は平坦ではなく、失敗を繰り返しながらブラジル社会と消費者の理解に努め、今日の地位を築いている。米国企業の事例は、今後ブラジル展開を本格化させようとする日本企業にも参考になるだろう。ジェトロが企画して、調査会社リーバーマン・インターナショナルが作成したレポートを2回に分けて報告する。

ビジネス短信 4bd4e3ed3d090

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