紙容器の分野に日本企業参入の余地−食品産業の周辺事情(1)−

(チリ)

サンティアゴ発

2009年12月07日

チリの消費市場は比較的小さいが、農林水産物の対日輸出という切り口でみた場合、中南米ではブラジルと同規模だ。国内市場の小ささゆえに企業の輸出指向は強く、製品の改善に向けた意欲はブラジルと比較して強い。そのため、食品産業の周辺には日本企業のビジネス機会があり、食品の容器・包装分野もその1つだ。

ビジネス短信 4b18c95993378

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