イキケフリーゾーンの中古車貿易に変調の兆し−ボリビアへの輸出が不透明−

(チリ)

サンティアゴ発

2008年11月12日

南米の中古車貿易の中心となっている北部の第1州イキケ免税区域(ZOFRI)の中古車の輸出入は、ともに9月までは好調に推移している。しかし、輸出先の約8割を占めるボリビアの政情不安、中古車輸入の年式規制の厳格化、ボリビア市場が飽和状態に近いことなどから、今後の貿易の動向は不透明である。

ビジネス短信 49191e6fe1190

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