シリコンバレーで人員削減の動き-景気回復期の過剰雇用の整理か-
(米国)
サンフランシスコ発
2016年03月15日
シリコンバレーで、従業員の集団解雇(レイオフ)を発表するIT関連企業が相次いでいる。業績悪化というよりは、リーマン・ショックの後の不況を経て、その後の景気回復期に生まれた過剰雇用の整理が背景にあるとみられており、専門家は平均25~50%の過剰雇用の状況が変化しつつあると分析している。業績が悪化する前に人員整理に着手するIT企業の動きは、シリコンバレーにとどまらず広がりをみせている。
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