米ジョージア州の連邦上院選世論調査、民主党候補優位、選挙予想は「かなり優勢」に変更
(米国)
調査部米州課
2026年09月28日
調査会社ユーガブが9月23日、ジョージア州連邦上院選挙に関する世論調査の結果(注1)を発表した。同州連邦上院選挙を想定した問いでは、民主党候補で現職のジョン・オソフ氏の支持率が51%と過半数に達し、共和党候補のマイク・コリンズ氏(41%、連邦下院議員)を10ポイント上回った。未定は6%だった。
民主党のオソフ氏はドナルド・トランプ大統領を選挙キャンペーンの焦点に据え、激しく非難している。オソフ氏は、トランプ氏が大統領の地位を自身や家族の私腹を肥やすために利用していると主張するほか、コリンズ氏についても、税金の不適切使用や倫理規定違反で調査の対象となったことなどを批判している(CBSニュース9月23日)。
選挙情報サイトのクック・ポリティカル・レポート(CPR)は9月23日、同州連邦上院選挙の予想格付けを、民主党にとって「やや優勢」から「かなり優勢」に変更した。勝敗予想格付けは、(当選)確実、かなり優勢、やや優勢、接戦の順となる。
カンザス州、サウスカロライナ州の連邦上院選予想では共和党の優位が後退
CPRは9月23日、カンザス州の連邦上院選の予想格付けを、共和党にとって「かなり優勢」から「やや優勢」に変更した。同州の格付けは8月5日に「(当選)確実」から「かなり優勢」に変更されており(2026年8月6日記事参照)、さらに共和党の優位が後退した。サウスカロライナ州の連邦上院選の予想格付けも、共和党が「(当選)確実」から「かなり優勢」へと後退した。
マサチューセッツ州ボストンのエマーソン大学が9月中旬に実施した世論調査
(注2)によれば、カンザス州の連邦上院選挙を想定した問いでは、民主党候補のアダム・ハミルトン氏(牧師)の支持率が45%となり、共和党候補で現職のロジャー・マーシャル氏(43%)をわずかに上回った。
CPRのアナリスト、ジェシカ・テイラー氏は、中間選挙での連邦上院の主導権争いについて、「まさに五分五分の勝負であり、いずれの党にも過半数を獲得または維持する勝利への選択肢が残されている」と分析する(「ワシントン・ポスト」9月23日)。
(注1)実施時期は2026年9月15~18日。対象者はジョージア州の登録有権者3,447人。
(注2)実施時期は2026年9月15~16日。対象者はカンザス州の投票予定者750人。
(松岡智恵子)
(米国)
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