2013年上半期の対中直接投資動向(2014年1月)

最終更新日: 2014年01月17日

2013年上半期(1〜6月)の対中投資実行額は前年同期比4.9%増と、2012年通年の減少から増加に転じた。業種別にみると、製造業は微減だったが、非製造業は卸・小売りや不動産に牽引され2桁増となった。国・地域別では、6割強を占める香港が増加に転じた。
日本の対中投資は、中国側統計では前年同期比14.4%増だが、日本側の統計では15.5%減となっている。その原因としては、統計の範囲や作成方法の違いなどがあると考えられる。総じて言えば、日本の対中投資は新規案件に慎重さがある半面、既存事業の整備拡充は継続的に行われているようだ。
2013年上半期の対中直接投資動向について地域別に概観するとともに、韓国、香港、台湾からの動向も加えて多角的に報告する。

発行年月:2014年1月

作成部署:ジェトロ中国北アジア課

総ページ数:79ページ

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記事番号:07001548

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