チェコの貿易投資年報

要旨・ポイント

  • 民間最終消費支出の増加により、2025年の実質GDP成長率は2.6%に拡大。
  • 輸出額は機械類・輸送用機器の堅調な伸びにより過去最高を更新。
  • 対内直接投資は前年比1.1%増。トヨタ自動車がBEV製造開始を発表。
  • 対日貿易は輸出が前年比8.3%減。輸入が2.9%増で貿易赤字が拡大。

公開日:2026年9月8日

マクロ経済

好調な民間消費により経済成長が拡大

2025年のチェコの実質GDP成長率は前年比2.6%で、前年の1.1%から拡大した。需要項目別に見ると、賃金上昇率の継続的な伸びを反映して民間最終消費支出が3.0%増加し、2.1%増の政府最終消費支出とともに成長を牽引した。国内総固定資本形成も2.6%増とプラス成長の要因になった。産業別に見ると、運輸・小売り、卸売り、宿泊・飲食サービスが前年比4. 0%増加し、成長に最も貢献した。次いで、情報・通信が7.8%増、鉱工業が前年の3.3%減からプラスに転じて1.3%増となり、成長を押し上げた。

チェコ国立銀行(以下、中銀)は2026年5月に公表した春季経済予測で、中東情勢による燃料価格高騰の影響でインフレ率が上昇し、成長の主要牽引力である家計最終消費支出への影響が懸念されることから、2026年の実質GDP成長率は2025年の実績をやや下回る2.5%にとどまると見込んでいる。

表1 チェコの需要項目別実質GDP成長率(単位:%)(△はマイナス値)〔注〕四半期の伸び率は前期比。季節調整済み。
項目 2023年 2024年 2025年
年間 Q1 Q2 Q3 Q4
実質GDP成長率 0.2 1.1 2.6 0.7 0.4 0.8 0.7
民間最終消費支出 △ 2.5 2.4 3.0 0.3 1.2 0.3 1.3
政府最終消費支出 3.2 3.1 2.1 △ 0.3 1.3 0.7 0.0
国内総固定資本形成 4.5 △ 3.0 2.6 1.4 1.3 1.0 2.8
財・サービスの輸出 2.8 1.1 4.1 3.1 0.2 0.9 0.8
財・サービスの輸入 △ 0.9 0.2 5.2 2.9 1.5 0.2 0.6

〔注〕四半期の伸び率は前期比。季節調整済み。

〔出所〕チェコ統計局(CZSO)

貿易

輸出額は過去最高を更新

2025年の貿易(通関ベース)は、輸出が前年比3.4%増の2,514億1,100万ユーロで、2021年以降5年連続で1993年の共和国独立以降の最高額を更新した。輸入は4.4%増の2,248億9,800万ユーロで、2022年の過去最高額2,251億9,700万ユーロはやや下回ったものの、過去2番目の金額となった。貿易収支は265億1,300万ユーロの黒字で、過去最高を記録した2024年(276億7,800万ユーロ)に次ぐ高水準となった。

輸出を品目別に見ると、最大品目の機械類・輸送用機器(構成比59.1%)が前年比3.3%増と堅調な伸びを示した。うち道路走行車(21.2%)が5.4%、事務機器(7.5%)が11.7%、電気機器(10.9%)が3.8%とそれぞれ増加し、輸出額全体を押し上げた。また2024年に国際エネルギー・金属市況の低迷から大幅減となった鉱物性燃料(1.9%)が15.4%増となった。うち電力(0.9%)、石油・石油製品(0.7%)がそれぞれ前年比18.3%増、17.8%増と回復した。

輸出を国・地域別に見ると、全体の78.7%を占めるEUおよび63.3%を占めるユーロ圏がともに前年比2.7%増加した。最大の相手国ドイツ(31.6%)は1.5%増となった。同国向け最大品目である道路走行車(対ドイツ輸出構成比20.3%、以下各国ともに同様)が8.3%増と好調で、続く電気機器(13.6%)も0.7%増と小幅ながら上昇した。一方、通信・録音機器(8.7%)は16.7%減と大きく減少した。スロバキア(7.6%)は5.2%増でドイツに次いで2位となり、前年2位のポーランド(7.3%)を上回って順位が入れ替わった。最大品目の道路走行車(16.5%)が5.7%増、続く電気機器(8.9%)が13.7%増で全体を押し上げた。一方、3位のポーランドは、最大品目の道路走行車(17.8%)が2.4%、通信・録音機器(9.6%)が23.9%とそれぞれ減少し、全体で1.1%の増加にとどまった。EU域外ではウクライナ(1.0%)が13.1%増と好調だった。同国向けの15.4%を占める発電機器が86.4%の大幅増を示したほか、12.9%を占める道路走行車も49.5%増加した。チェコでは、輸出信用機関である輸出保証・保険公社(EGAP)が2023年7月に「ウクライナ基金」プログラムを導入し、同国向け貿易保険引き受けを再開した。貿易保険引き受け案件の取引総額の増加に伴い、輸出額全体も急増している。アジア地域では韓国(0.3%)が42.6%と大きく伸長した。韓国内での半導体や先端素材などの生産が活発化したことにより、最大品目の専門・科学・検査機器(23.0%)は2.1倍、続く化学材料と化学製品(11.7%)は2.3倍、事務機器(11.2%)は3.1倍といずれも大幅に増加した。

輸入を品目別に見ると、最大品目の機械類・輸送用機器(構成比47.3%)が前年比2.7%増となった。電気機器(12.9%)が7.8%、道路走行車(10.1%)が4.7%、事務機器(6.5%)が12.1%と堅調な伸びを示した。一方で、通信・録音機器(7.1%)は12.5%減少した。また雑製品(13.2%)が14.0%増加し、そのうち武器・弾薬(1.5%)が倍増した。

輸入を国・地域別に見ると、全体の57.1%を占めるEUが前年比4.9%増と堅調な伸びを示した。最大の相手国であるドイツ(構成比20.2%)は3.9%増となった。同国からの最大品目である道路走行車(14.1%)が4.0%、続く電気機器(10.3%)が2.7%それぞれ増加し、輸入額全体を押し上げた。EU域外では、ドイツに次いで2位の中国(16.1%)が1.2%減少した。最大品目の通信・録音機器(27.0%)が19.4%と大幅に減少したほか、事務機器(17.4%)も7.9%減となった。2025年の対中貿易赤字は334億9,000万ユーロで、赤字額は前年より2億4,600万ユーロ縮小したものの、依然として2位以下を大きく引き離して最大の貿易赤字相手国となった。一方、第2の貿易赤字相手国であるベトナムに対する貿易赤字は前年から5億2,400万ユーロ増大した。同国(2.0%)からの輸入額は13.3%増の44億1,500万ユーロで、アジア大洋州において中国に次ぐ韓国からの輸入額(44億8,100万ユーロ)とほぼ同水準に達した。これは主として通信・録音機器(29.7%)が16.0%、事務機器(29.0%)が10.6%とそれぞれ増加したことによる。

表2 チェコの主要品目別輸出入〔通関ベース〕(単位:100万ユーロ、%)(△はマイナス値)〔注〕軍事装備品や武器の一部は、ユーロスタットの統計方法に従い、他の分類品目に含まれている。
品目 輸出(FOB) 輸入(CIF)
2024年 2025年 2024年 2025年
金額 金額 構成比 伸び率 金額 金額 構成比 伸び率
機械類・輸送用機器 143,789 148,539 59.1 3.3 103,467 106,286 47.3 2.7
道路走行車 50,523 53,276 21.2 5.4 21,673 22,693 10.1 4.7
電気機器 26,430 27,434 10.9 3.8 26,893 28,995 12.9 7.8
事務機器 16,802 18,774 7.5 11.7 13,112 14,696 6.5 12.1
通信・録音機器 20,978 18,063 7.2 △ 13.9 18,315 16,031 7.1 △ 12.5
一般産業機械・設備 14,735 15,450 6.1 4.9 9,749 10,000 4.4 2.6
原料別製品 30,503 31,397 12.5 2.9 30,861 31,347 13.9 1.6
金属製品 9,894 10,026 4.0 1.3 7,270 7,457 3.3 2.6
鉄、鉄鋼 4,358 4,476 1.8 2.7 7,904 7,885 3.5 △ 0.2
雑製品 30,082 31,172 12.4 3.6 26,040 29,683 13.2 14.0
専門、科学、検査器具 5,535 6,204 2.5 12.1 4,385 4,788 2.1 9.2
玩具、スポーツ用品 (SITC-3) 4,301 4,657 1.9 8.3 1,830 2,110 0.9 15.3
家具 4,757 4,461 1.8 △ 6.2 3,894 3,884 1.7 △ 0.3
プラスチック製品 (SITC-3) 3,535 3,643 1.4 3.0 3,451 3,503 1.6 1.5
衣類・服飾 3,600 3,613 1.4 0.4 4,302 4,993 2.2 16.1
武器・弾薬 (SITC-3) 1,109 1,174 0.5 5.9 1,632 3,294 1.5 101.8
化学製品 16,554 16,604 6.6 0.3 24,763 25,461 11.3 2.8
食料品・生きた動物 9,867 10,497 4.2 6.4 11,963 12,957 5.8 8.3
鉱物性燃料 4,133 4,771 1.9 15.4 11,708 11,961 5.3 2.2
食料に適さない原材料 4,501 4,445 1.8 △ 1.2 3,907 3,984 1.8 2.0
飲料・たばこ 2,391 2,438 1.0 1.9 1,705 1,778 0.8 4.2
動植物性油脂 492 547 0.2 11.1 371 382 0.2 2.9
合計(その他含む) 243,159 251,411 100.0 3.4 215,481 224,898 100.0 4.4

〔注〕軍事装備品や武器の一部は、ユーロスタットの統計方法に従い、他の分類品目に含まれている。

〔出所〕チェコ統計局(CZSO)

表3 チェコの主要国・地域別輸出入〔通関ベース〕(単位:100万ユーロ、%)(△はマイナス値)〔注1〕アジア大洋州は、ASEAN+6(日本、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、インド)に香港、台湾を加えた合計値。 〔注2〕GCC(湾岸協力会議)諸国は、アラブ首長国連邦(UAE)、サウジアラビア、カタール、クウェート、オマーン、バーレーンの6カ国。
国・地域 輸出(FOB) 輸入(CIF)
2024年 2025年 2024年 2025年
金額 金額 構成比 伸び率 金額 金額 構成比 伸び率
EU 192,803 197,958 78.7 2.7 122,380 128,334 57.1 4.9
ユーロ圏 154,983 159,232 63.3 2.7 92,212 97,070 43.2 5.3
ドイツ 78,257 79,459 31.6 1.5 43,682 45,390 20.2 3.9
スロバキア 18,081 19,024 7.6 5.2 9,894 10,395 4.6 5.1
フランス 11,185 12,191 4.8 9.0 6,408 6,437 2.9 0.4
オーストリア 9,644 10,056 4.0 4.3 5,489 5,987 2.7 9.1
イタリア 9,408 9,662 3.8 2.7 8,406 8,684 3.9 3.3
オランダ 7,895 7,898 3.1 0.0 5,584 6,314 2.8 13.1
非ユーロ圏 37,820 38,726 15.4 2.4 30,168 31,264 13.9 3.6
ポーランド 18,101 18,293 7.3 1.1 17,865 18,403 8.2 3.0
ハンガリー 8,424 7,753 3.1 △ 8.0 4,858 4,991 2.2 2.7
ルーマニア 3,829 3,969 1.6 3.7 3,066 3,125 1.4 1.9
スウェーデン 3,653 3,888 1.5 6.4 1,710 1,827 0.8 6.8
英国 10,474 10,612 4.2 1.3 3,413 3,425 1.5 0.3
ウクライナ 2,247 2,540 1.0 13.1 1,408 1,566 0.7 11.3
ロシア 621 491 0.2 △ 21.0 3,147 1,038 0.5 △ 67.0
アジア大洋州 9,184 9,518 3.8 3.6 59,597 60,664 27.0 1.8
中国 3,020 2,815 1.1 △ 6.8 36,756 36,305 16.1 △ 1.2
インド 1,042 1,247 0.5 19.7 2,839 2,348 1.0 △ 17.3
日本 1,202 1,102 0.4 △ 8.3 3,844 3,954 1.8 2.9
ASEAN 1,950 2,001 0.8 2.6 9,370 10,900 4.8 16.3
シンガポール 1,052 987 0.4 △ 6.2 272 590 0.3 117.2
マレーシア 277 299 0.1 7.9 2,113 2,404 1.1 13.7
タイ 178 221 0.1 24.0 1,652 1,884 0.8 14.1
ベトナム 191 185 0.1 △ 2.8 3,896 4,415 2.0 13.3
韓国 558 796 0.3 42.6 4,206 4,481 2.0 6.5
台湾 398 425 0.2 6.8 2,325 2,393 1.1 3.0
米国 6,606 6,946 2.8 5.1 5,945 5,811 2.6 △ 2.2
中東 7,316 8,106 3.2 10.8 3,445 4,375 1.9 27.0
トルコ 3,912 4,336 1.7 10.9 2,782 3,205 1.4 15.2
GCC(湾岸協力会議)諸国 1,958 2,158 0.9 10.2 347 805 0.4 131.6
アフリカ 2,207 2,897 1.2 31.3 1,789 1,981 0.9 10.8
メキシコ 1,242 1,293 0.5 4.0 1,071 1,350 0.6 26.0
ブラジル 471 538 0.2 14.2 239 278 0.1 16.3
合計(その他含む) 243,159 251,411 100.0 3.4 215,481 224,898 100.0 4.4

〔注1〕アジア大洋州は、ASEAN+6(日本、中国、韓国、オーストラリア、ニュージーランド、インド)に香港、台湾を加えた合計値。
〔注2〕GCC(湾岸協力会議)諸国は、アラブ首長国連邦(UAE)、サウジアラビア、カタール、クウェート、オマーン、バーレーンの6カ国。

〔出所〕チェコ統計局(CZSO)

対内・対外直接投資

対内直接投資は小売り、情報・通信、製造業で増加

中銀によると、2025年の対内直接投資(国際収支ベース、ネット、フロー)は前年比1.1%増の86億5,700万ユーロだった。業種別に見ると、サービス業が前年比31.6%と大幅に減少した。これは主として金融・保険が88.4%、専門・科学・技術が87.1%それぞれ減少したことによる。一方、小売・卸売、自動車修理部門は2.5倍に急増した。また、情報・通信および不動産部門では前年の引き揚げ超過から、それぞれ12億2,400万ユーロ、5億4,100万ユーロの流入超過に転じた。小売部門への投資例としては、オーストリアに本拠を置くスーパーマーケット・チェーン、ビラ(Billa)が、2025年に総計25億コルナを投じて実施した15店舗の新規開店および既存店舗40店舗の改装による実店舗の拡大と近代化や省エネ技術の導入などが挙げられる。また、不動産部門への投資は、オーストリアのエルステ・アセット・マネジメント(Erste Asset Management)が、チェコの100%子会社レイコ・インベスティチニー(Reico Investicni)を介して、プラハ中心部にあるショッピングセンター「パラディウム」をドイツのユニオン・インベストメント(Union Investment)から買収したと2025年11月に発表した(投資額は非公開)。一方、製造業への投資は前年の引き揚げ超過から28億400万ユーロのプラスに転じた。中でも卑金属、金属製品が前年の引き揚げ超過から8億7,100万ユーロの流入超過に転じたほか、石油、化学、医薬品、ゴム、プラスチック製品が前年の約5.5倍となった。後者の例としては、ドイツの化学品販売大手ブレンターク(Brenntag)が2025年6月に発表した、チェコのサプリメント製造・販売会社mceファルマ(mcePharma)の買収案件(投資額は非公表)などがある。

対内直接投資を国・地域別に見ると、全体の77.5%を占めるEUからの投資は67億900万ユーロで、前年から10.2%減少した。最大の投資元はドイツで、投資額は前年の約2倍に達し、26億4,900万ユーロだった。同国からの投資には、前述のブレンタークの案件のほか、自動車部品販売のアウトドック(Autodoc)が2025年4月に発表したチェコ西部ヘプ市に既存の物流センターの自動化への投資(投資額4,000万ユーロ)や半導体製造のエルモス・セミコンダクター(Elmos Semiconductor)が同年12月に公表した研究開発センター開設(投資額は非公表)などがある。またドイツに次ぐ投資元であるルクセンブルクに関しては、米国の投資グループ、カーライル(Carlyle) が2025年7月に発表した、同社のルクセンブルク法人CETP V(Carlyle Europe Technology Partners V)によるチェコのITコンサルティング大手、アダストラ・グループ(Adastra Group)の買収案件、同年10月に発表したルクセンブルクの銀行決済サービス会社であるバンキング・サークル(Banking Circle)のチェコ支店の開設(いずれも投資額は非公表)などが挙げられる。EU域外では、チェコ政府が80%を所有するドコバニ発電会社II(EDU II)と韓国水力原子力(KHNP)が2025年6月、ドコバニ原子力発電所の原子炉2基の増設契約を締結したと発表した。原子炉増設の契約価格は1基当たり2,000億コルナ(約82億ユーロ)で、2029年に建設開始予定だ。

対外直接投資は金融・保険分野が6割超を占める

2025年の対外直接投資額(国際収支ベース、ネット、フロー)は66億6,100万ユーロで、前年から16.5%減少した。業種別に見ると、金融・保険が前年比33.2%減となったが、投資額は全体の63.9%を占めてトップを維持した。同部門の投資案件としてはチェコの銀行バンカ・クレディタス(Banka Creditas)が2025年9月にマルタの同業ミー・ダイレクト(MeDirect)の買収完了を発表した。、また、保険会社レノミア(Renomia)が2025年12月にポーランドの同業インターナショナル・リスク&コーポレート・アドバイザリー(IRCA)の株式取得を発表した案件などもある(いずれも投資額は非公表)。製造業部門では、自動車以外の輸送用機器が前年の引き揚げ超過から8億6,800万ユーロの流入超過に転じ、対外投資額全体の13.0%を占めた。同部門への投資例としては、航空機製造大手のPBSアエロスペース(PBS Aerospace)が2,000万ドルを投じて米国ジョージア州に設立した、小型ターボジェットエンジンの製造・研究開発拠点の本格稼働を2025年9月に発表している。

表4 チェコの業種別対内・対外直接投資〔国際収支ベース、ネット、フロー〕(単位:100万ユーロ、%)(△はマイナス値)〔注〕2025年は暫定値
業種 対内直接投資 対外直接投資
2024年 2025年 2024年 2025年
金額 金額 伸び率 金額 金額 伸び率
サービス業 6,739 4,611 △ 31.6 5,416 6,324 16.8
小売・卸売、自動車修理 591 1,489 151.8 543 862 58.8
情報・通信 △ 320 1,224 △ 1,560 △ 35
金融・保険 5,146 596 △ 88.4 6,378 4,259 △ 33.2
不動産 △ 1,113 541 △ 67 247
運輸・倉庫 126 297 136.1 62 56 △ 10.7
専門・科学・技術 2,013 260 △ 87.1 341 952 179.1
製造業 △ 26 2,804 1,024 △ 246
卑金属、金属製品 △ 501 871 332 △ 26
石油、化学、医薬品、ゴム、プラスチック製品 126 688 446.7 186 △ 404
機械・設備(他に分類されないもの) 292 498 70.3 56 5 △ 90.8
コンピューター、電子・光学製品 238 117 △ 50.7 △ 0 24
繊維、衣類 △ 103 32 26 △ 13
自動車 △ 258 24 537 △ 749
自動車以外の輸送用機器 62 23 △ 63.4 △ 86 868
電気・ガス等供給 1,263 1,076 △ 14.8 1,275 589 △ 53.8
上下水道、廃棄物管理 73 146 101.2 △ 20 1
建設 443 128 △ 71.2 339 11 △ 96.7
鉱業 45 5 △ 88.6 △ 50 1
農林水産業 32 18 △ 43.4 11 △ 3
合計(その他含む) 8,565 8,657 1.1 7,978 6,661 △ 16.5

〔注〕2025年は暫定値

〔出所〕チェコ国立銀行

表5 チェコの国・地域別対内・対外直接投資〔国際収支ベース、ネット、フロー〕(単位:100万ユーロ、%)(△はマイナス値)〔注〕2025年は暫定値
国・地域 対内直接投資 対外直接投資
2024年 2025年 2024年 2025年
金額 金額 伸び率 金額 金額 伸び率
EU 7,472 6,709 △ 10.2 5,563 5,040 △ 9.4
ユーロ圏 6,555 5,277 △ 19.5 5,682 4,739 △ 16.6
ドイツ 1,294 2,649 104.7 1,083 1,455 34.4
ルクセンブルク 3,728 2,392 △ 35.8 961 934 △ 2.8
オランダ 1,478 858 △ 41.9 706 1,142 61.8
スロバキア 236 413 75.1 1,661 477 △ 71.3
ベルギー 347 259 △ 25.2 △ 34 23
非ユーロ圏 917 1,432 56.2 △ 119 302
スウェーデン 669 589 △ 12.0 5 △ 9
ポーランド △ 140 446 △ 260 56
ハンガリー 465 208 △ 55.3 △ 122 166
英国 △ 397 △ 220 207 65 △ 68.6
スイス 258 367 42.0 679 658 △ 3.0
ウクライナ △ 56 38 3 32 893.8
ロシア △ 97 △ 3 20 △ 15
韓国 55 1,196 2,057.9 0 n.a.
米国 676 △ 144 △ 37 892
香港 △ 125 104 △ 120 0
インド △ 7 15 130 △ 210
台湾 14 6 △ 61.3 n.a. △ 0
中南米 132 △ 8 147 321 118.7
ブラジル △ 5 △ 7 116 254 118.5
メキシコ △ 9 △ 16 △ 9 1
アフリカ △ 7 206 40 △ 14
中国 △ 169 122 △ 10 13
日本 △ 47 261 △ 9 △ 390
合計(その他含む) 8,565 8,657 1.1 7,978 6,661 △ 16.5

〔注〕2025年は暫定値

〔出所〕チェコ国立銀行

対外直接投資を国・地域別に見ると、EU域内への投資が50億4,000万ユーロで全体の75.7%を占めた。最大の投資先ドイツへの投資額は14億5,500万ユーロで、前年比34.4%増と拡大した。同国向け投資では、チェコ電力の子会社インベン・キャピタル(Inven Capital)が2025年3月に発表した、ドイツのNRWベンチャー(NRW Venture)と共同で、再利用可能容器のレンタルサービスにより循環経済を支援するドイツのスタートアップ、ビタル(Vytal)に800万ユーロを投資した案件などがある。また、2位の投資先オランダは11億4,200万ユーロで、61.8%増と大幅に増加した。同国への投資例としては化学大手のアグロフェルト(Agrofert)が2025年11月に発表した、オランダのアンモニア、硝酸塩系肥料、水素関連製品メーカーのOCIアンモニア・ホールディング(OCI Ammonia Holding)を2億9,000万ユーロで買収することで合意した案件などが挙げられる。欧州域外では米国が前年の引き揚げ超過から8億9,200万ユーロの流入超過に転じ、全体の13.4%を占めた。同国への投資案件としては、銃器・弾薬製造大手コルトCZグループ(Colt CZ Group)が2025年6月に買収を完了した銃器部品の老舗バレー・スチール・スタンプ(Valley Steel Stamp)の株式取得(投資額は5,950万ドル)などがある。

表6-1チェコの主な対内直接投資案件(2025年)〔M&A以外〕
業種 企業名 国籍 時期 投資額 概要
自動車 トヨタ自動車 日本 2025年9月 約6億8,000万ユーロ チェコ中央部コリーン市の既存生産拠点で、バッテリー式電気自動車(BEV)の生産を開始すると発表した。欧州での2040年までのカーボンニュートラル達成に向けた同社の計画の一環。新規雇用数は245人。
不動産 エルステ・アセット・マネージメント(Erste Asset Management) オーストリア 2025年11月 非公表 エルステ・アセット・マネージメントが、チェコの100%子会社であるレイコ・インベスティチニー(Reico Investicni)を介して、プラハ中心部にあるショッピングセンター「パラディウム」を、ドイツの投資グループであるユニオン・インベストメント(Union Investment)から買収した。
小売 ビラ(Billa) オーストリア 2026年1月 25億コルナ 2025年にチェコ国内に15店舗の新規開店、既存店舗40店舗の改装を実施したと発表した。投資総額は25億コルナ(約1億300万ユーロ)に達し、主に実店舗の拡大と近代化、省エネ技術の導入、そして業務効率向上に充てられた。
自動車部品販売 アウトドック(Autodoc) ドイツ 2025年4月 4,000万ユーロ 自動車部品・アクセサリーのオンライン小売大手アウトドックは、チェコ西部ヘプ市に既存の物流センターの自動化への投資と新たな雇用の創出を発表した。オフィスおよび現場を合わせて、従業員数は約380人から約900人に増加する見込み。
航空機エンジン GEエアロスペース(GE Aerospace) 米国 2025年3月 540万ユーロ 欧州5拠点における7,800万ユーロ投資計画を発表した。その一環として、プラハの既存拠点に540万ユーロを投じて、ターボプロップエンジン部品製造用機械・設備を導入する。

〔出所〕各社発表および報道などから作成

表6-2チェコの主な対内直接投資案件(2025年)〔M&A〕
被買収企業(事業) 買収企業 時期 投資額 概要
業種 企業名 企業名 国籍
精密機器 テスカン・グループ(Tescan Group) 島津製作所 日本 2025年12月 約1,058億円 電子顕微鏡のパイオニアの1つであるテスカン・グループの全株式を間接的に保有する特別目的会社であるグラス・ホールド(Glass Hold)の全株式を取得し、完全子会社とすることを同社の実質的な株主である米国のグローバル投資ファンド、カーライル(Carlyle)との間で最終合意したと発表した。
旅行 インビア・グループ(Invia Group) WPホールディング(WP Holding) ポーランド 2025年4月 2億4,280万ユーロ メディア、広告、Eコマース部門で事業を展開するWPホールディングはチェコ大手旅行社、インビア・グループを100%買収したと発表した。この統合により、WPは欧州9カ国で事業を展開し、年間約600万人の旅行者へサービスを提供する。
IT アダストラ・グループ(Adasrta Group) カーライル(Carlyle) 米国 2025年7月 非公表 米国のグローバル投資ファンド、カーライルは、チェコのITコンサルティング大手・アダストラ・グループを買収することに合意したと発表した。欧州のテクノロジー企業への投資に特化したファンドCETP V(Carlyle Europe Technology Partners V)とアジアの幅広いセクターにおける急成長企業への投資に特化したファンドCAPG(Carlyle Asia Partners Grouth II)が共同で投資資金を拠出する。
化学 mceファルマ(mcePharma) ブレンターク(Brenntag) ドイツ 2025年6月 非公表 ドイツの化学品・原料専門商社ブレンタークは、チェコの栄養補助食品や機能性食品の開発、製造を行うmceファルマを買収したと発表。同社のライフサイエンス部門の欧州・中東・アフリカ市場拡大の足がかりとする。
金融 プラテブニー・インスティトツェ・ロゲル(Platební instituce Roger ) オービアン(Orbian) 英国 2025年1月 非公表 サプライチェーンファイナンス大手のオービアンは、売掛金およびサプライチェーン・ファイナンス・ソリューションを提供するチェコ最大のフィンテック会社、プラテブニー・インスティトツェ・ロゲルを買収したと発表した。

〔出所〕各社発表および報道などから作成

表7-1チェコの主な対外直接投資案件(2025年)〔M&A以外〕
業種 企業名 投資先国 時期 投資額 概要
不動産 アコラデ・グループ(Acolade Group) ポーランド 2025年8月 約1億ユーロ ポーランド北西部のシュチェチン、中部のキェルツェ、北東部のビャウィストク、南東部のシフィドニクで5つの倉庫業施設、計10万平方メートルの建設プロジェクトを進めていることを発表。
防衛 チェコスロバク・グループ(Czechslovak Group, CSG) スロバキア 2025年12月 約1億ユーロ スロバキア共和国とCSGグループの合弁企業で、砲弾の製造・開発を行っているZVSホールディング社は、スロバキア北西部のドブニツァ・ナド・バーホムで砲弾用新型充填ラインを稼働開始。このラインは欧州で最も先進的なものであり、CSGグループの年間大口径砲弾生産能力向上への貢献が期待される。製造ライン、インフラ整備なども含め、同社における投資総額は約1億ユーロ。
航空宇宙技術 PBSアエロスペース(PBS Aerospace) 米国 2025年9月 2,000万ドル 米国・ジョージア州に新規開設した小型ターボジェットエンジンの製造・研究開発拠点の本格稼働を発表した。100人の雇用計画を伴うこの投資により、米国航空宇宙分野におけるPBSの存在感を深め、米国での顧客支援を強化する。
プラスチック スィロン(Silon) 米国 2025年2月 非公表 米国・ジョージア州にある既存のポリオレフィン系プラスチック部品の製造拠点に倉庫を新規開設すると同時に新たな製造ラインが稼働したことを発表。
不動産開発 CTPインベスト(CTP Invest) セルビア 2025年1月 非公表 セルビア南部・クラグイェバツで産業用の土地を購入。これにより同国で60万平方メートルの既存施設にさらに5万平方メートルの賃貸スペースを追加し、同国におけるCTPの成長をさらに加速させ、事業基盤を強化する。

〔出所〕各社発表および報道などから作成

表7-2チェコの主な対外直接投資案件(2025年)〔M&A〕
買収企業 被買収企業(事業) 時期 投資額 概要
企業名 業種 企業名 国籍
アグロフェルト(Agrofert) アンモニア、硝酸塩系肥料、水素関連製品の製造 OCIアンモニア・ホールディング(OCI Ammonia Holding) オランダ 2025年11月 2億9,000万ユーロ 2025年11月、化学大手のアグロフェルトは、OCIアンモニア・ホールディングの株式100%を買収することで合意したと発表した。2026年3月に、ロッテルダムにあるOCIのアンモニア輸入・貯蔵ターミナルと、欧州の顧客にアンモニアを供給するOCIのアンモニア流通プラットフォームの買収を完了した。
CTPインベスト(CTP Invest) 不動産開発 VLD イタリア 2025年11月 2億4,100万ユーロ 物流不動産開発を専門とするイタリアのFBHグループから物流不動産・開発を担うVLDを買収した。今回の買収は、CTPのイタリア市場進出の第一歩であり、VLDを介して、今後5年間でイタリアのプロジェクトに10億ユーロを投資する計画である。
コルトCZグループ(Colt CZ Group) 銃器・弾薬・火薬製造 バレー・スチール・スタンプ(Valley Steel Stamp) 米国 2025年6月 5,950万ドル 米国の銃器部品の老舗であるバレー・スチール・スタンプの買収を完了したと発表した。親会社のニュー・イングランド・エキスパート・テクノロジース(New England Expert Technologies)(米国)から株式100%を取得した。
インベン・キャピタル(Inven Capital) 再利用可能容器レンタルサービス ビタル(Vytal) ドイツ 2025年3月 800万ユーロ チェコ電力の子会社インベン・キャピタルは、ドイツのNRW ベンチャー(NRW.Venture)と共同で、再利用可能な食品・飲料パッケージを通じて循環経済を支援するドイツのスタートアップ、ビタルに800万ユーロを投資したことを発表した。
バンカ・クレディタス(Banka Creditas) 金融 ミー・ダイレクト(MeDirect) マルタ 2025年9月 非公表 チェコの銀行バンカ・クレディタスは、リテールバンキングと投資商品に特化した、欧州全域で事業を展開するデジタルバンク・ミー・ダイレクトの買収を完了した。マルタに本社を置き、ベルギーでも事業を展開しているミー・ダイレクトの買収により、西欧の銀行市場における事業拡大を目指す。

〔出所〕各社発表および報道などから作成

対日関係

対日輸出減・輸入増で貿易赤字が拡大

2025年の対日輸出は11億200万ユーロで前年比8.3%減、輸入は2.9%増の39億5,400万ユーロだった。日本は輸出で30位、輸入では14位の相手国である。貿易赤字額は7.9%増の28億5,200万ユーロに拡大し、中国、ベトナム、韓国に次いで第4の貿易赤字相手国となっている。

対日輸出を品目別に見ると、最大の機械類・輸送用機器(構成比42.5%)が前年比25.6%減と大幅に縮小した。これは主として産業用コンピューターの輸出増により前年に4.5倍に急増した事務機器(12.0%)への需要の反動で、66.2%もの大幅減となったことが影響している。一方、データセンターや半導体工場への電力供給やドローン需要の増大により発電機器(8.2%)は4.6倍に急増した。

ビールの原料であるホップ(1.5%)は43.6%増と拡大し、同製品の輸出全体に占める対日輸出の割合は前年の18.8%から22.5%に上昇した。日本は依然として中国に次ぐ第2のホップ輸出先となっている。

対日輸入を品目別に見ると、全体の68.0%を占める機械類・輸送用機器が前年比2.5%増加した。主として道路走行車(構成比22.8%)の7.0%増が全体を押し上げた。うち乗用車(17.6%)は12.3%増となっている。同製品の輸入全体に占める対日輸入の割合は前年比横ばいの10.1%で、日本はドイツ、スロバキアに次いで3番目の乗用車輸入相手国となっている。

表8-1 チェコの対日主要品目別輸出(FOB)〔通関ベース〕(単位:100万ユーロ、%)(△はマイナス値)
品目 2024年 2025年
金額 金額 構成比 伸び率
機械類・輸送用機器 630 469 42.5 △ 25.6
事務機器 392 132 12.0 △ 66.2
発電機器 20 91 8.2 357.1
一般産業機械・設備 68 75 6.8 10.1
通信・録音機器 58 69 6.2 17.9
他に分類されない品目 217 245 22.2 12.9
金のくず(金を使った金属のくずを含む)(SITC5) 217 245 22.2 13.0
雑製品 153 170 15.5 11.0
専門、科学、検査器具 87 106 9.6 22.2
食料品・生きた動物 49 78 7.1 58.8
動物用飼料 17 34 3.0 99.6
穀物・穀物調整品 18 19 1.7 7.6
ホップ(SITC5) 11 16 1.5 43.6
化学製品 69 69 6.3 △ 0.5
原料別製品 39 40 3.6 2.1
ゴム製品 13 11 1.0 △ 12.9
食料に適さない原料 43 30 2.7 △ 30.3
飲料・タバコ 1 1 0.1 21.5
合計(その他含む) 1,202 1,102 100.0 △ 8.3

〔出所〕チェコ統計局(CZSO)

表8-2 チェコの対日主要品目別輸入(CIF)〔通関ベース〕(単位:100万ユーロ、%)(△はマイナス値)
品目 2024年 2025年
金額 金額 構成比 伸び率
機械類・輸送用機器 2,625 2,691 68.0 2.5
道路走行車 843 902 22.8 7.0
電気機器 690 690 17.4 △ 0.1
発電機器 302 295 7.5 △ 2.4
一般産業機械・設備 264 276 7.0 4.3
事務機器 271 271 6.9 △ 0.1
特定産業に特化した機械 103 98 2.5 △ 5.5
雑製品 551 578 14.6 4.9
専門、科学、検査器具 240 260 6.6 8.3
化学製品 380 401 10.1 5.6
無機化学品 119 124 3.1 4.4
医薬品 68 79 2.0 15.9
原料別製品 253 245 6.2 △ 3.0
金属製品 98 100 2.5 1.9
食料に適さない原料 19 22 0.6 15.5
食料品・生きた動物 7 11 0.3 56.0
鉱物性燃料 6 3 0.1 △ 46.3
飲料・タバコ 2 2 0.0 △ 21.5
合計(その他含む) 3,844 3,954 100.0 2.9

〔出所〕チェコ統計局(CZSO)

2025年の日本からチェコへの直接投資額(国際収支ベース、ネット、フロー)は2億6,100万ユーロで、前年の引き揚げ超過から大幅に増加し、全体の3.0%を占めた。日本企業の個別案件をみると、トヨタ自動車が2025年9月に、チェコ中央部コリーン市の既存生産拠点で、バッテリー式電気自動車(BEV)の生産を開始すると発表した。投資額は約6億8,000万ユーロ、新規雇用数は245人の大型案件である。また、12月には島津製作所が電子顕微鏡のパイオニアの1つであるテスカン・グループ(Tescan Group)の全株式を間接的に保有する特別目的会社であるグラス・ホールド(Glass Hold)の全株式を取得し、テスカン・グループを完全子会社とすることを同社の実質的な株主である米国のグローバル投資ファンド、カーライルと最終合意したと発表した(投資額は約1,058億円)。

基礎的経済指標

(△はマイナス値) 〔注〕 1人当たりGDP:2025年のみ推定値 貿易収支:国際収支ベース(財のみ) 経常収支:国際収支ベース
項目 単位 2023年 2024年 2025年
実質GDP成長率 (%) 0 1.3 2.6
1人当たりGDP (米ドル) 31,801 31,740 35,678
消費者物価上昇率 (%) 10.7 2.4 2.5
失業率 (%) 3.6 3.8 4.4
貿易収支 (100万米ドル) 13,047 17,858 18,016
経常収支 (100万米ドル) △ 432 5,891 2,458
外貨準備高(グロス) (100万米ドル) 146,345 141,988 166,270
対外債務残高(グロス) (100万米ドル) 214,990 217,005 275,438
為替レート (1米ドルにつきチェコ・コルナ、期中平均) 22 23 22

〔注〕
1人当たりGDP:2025年のみ推定値
貿易収支:国際収支ベース(財のみ)
経常収支:国際収支ベース

〔出所〕
実質GDP成長率、消費者物価上昇率、失業率:チェコ統計局(CZSO)
1人当たりGDP、外貨準備高(グロス)、為替レート:IMF
貿易収支、経常収支、対外債務残高(グロス):チェコ国立銀行