知的財産ニュース 韓国知識財産処の特別司法警察、技術・知的財産保護の先鋒として新たなスタートを切る

2026年7月23日
出所: 韓国知識財産処

- 韓国知識財産処、「技術・知的財産の保護に向けた特別司法警察の発足式」を開催

- (1) 専門性と責任感に基づき、(2) 基本権と人権を尊重し、(3) 国民と企業が信頼する技術・知的財産専任の捜査組織となるという意志を表明


韓国知識財産処(キム・ヨンソン処長)は、7月23日(木曜)11時00分、政府大田庁舎の大会議室(大田広域市西区)において、技術流出・窃取への対応体制の拡大・改編を記念し、技術・知的財産犯罪に対する厳正な対応の意志を対内外に示すため、 「技術・知的財産の保護に向けた特別司法警察の発足式」(以下「発足式」)を開催した。

国家間の技術覇権争いが激化する中、半導体や二次電池などの先端技術は、企業を超え、一国の競争力に直結する戦略資産としての地位を確立している。こうした技術は、その戦略的重要性から海外へ流出する場合、国家・経済の安全保障に重大な脅威となり得るが、年々流出事例が増加しているのが実情である。
* 産業技術の海外流出摘発件数(国家情報院):(2020)17件 → (2022)20件 → (2024)23件

韓国知識財産処の特別司法警察は、こうした技術流出・窃取に迅速かつ厳正に対応するため、6月30日、技術流出・窃取捜査の専任組織3課を新設し、技術警察官34名を増員した。これにより、韓国の先端技術を保護するための重要な時間的余裕を確保し、圧倒的な技術強国を築いていくことに貢献する計画だ。

今回の発足式には、共に民主党のパク・ボムゲ国会議員をはじめ、検察・警察など関係機関の主要人物が出席する中、韓国知識財産処の特別司法警察の新たな発足を宣言し、(1)専門性と責任感に基づいた技術流出・窃取および知的財産犯罪への対応、(2)捜査全プロセスにおける適法手続きの遵守と国民の基本権・人権の保護、(3)清廉かつ誠実な捜査を実施し国民と企業の信頼確保を誓った。

パク・ボムゲ議員は「今日では、半導体の設計図一つ、中核となるプロセス技術一つが企業の存続を決定し、国家の未来を左右する」とし、「本日における韓国知識財産処・特別司法警察の新たな出発が、大韓民国の知的財産を守り、韓国の企業の革新を保護する契機となることを期待する」と語った。

韓国知識財産処のキム・ヨンソン処長は、「技術と知的財産は、企業を超え、国家の成長を決定づける重要な基盤である」とし、「最高の専門性を基に犯罪に迅速かつ断固として対応しつつ、捜査過程において基本権と人権を最優先し、国民と企業から信頼される特別司法警察となるよう努める」と述べた。

ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム

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