知的財産ニュース 韓国知識財産処、半導体企業の知的財産競争力強化に向け、現場での対話に乗り出す
2026年5月28日
出所: 韓国知識財産処
- 韓国知識財産処、株式会社YCを訪問し懇談会を開催
-企業の知的財産に関する要望を聴取し、戦略的な支援策について協議
韓国知識財産処(キム・ヨンソン処長)は、5月28日(木)14時30分、株式会社YC(忠清南道牙山市所在)を訪問し、半導体分野における知的財産の競争力強化に向けた懇談会を開催すると発表した。
(株)YCは、半導体後工程の中核となるテスト装置を開発・製造する企業であり、主な事業分野はメモリウェーハのテストと高帯域幅メモリ(HBM*)の検査である。この懇談会は、(株)YCを訪問し、最新の技術開発動向や半導体産業現場における知的財産関連の課題および要望を聴取するために設けられた。
* HBM(High Bandwidth Memory):多数のメモリチップ(Chip)をシリコン貫通電極で垂直に積層し、データの保存および伝送能力を高めた高帯域幅半導体メモリ
懇談会では、高帯域幅メモリ(HBM)に使用されるチップの積層およびインフラ技術に関する特許動向を共有し、韓国知識財産処の支援施策と半導体審査戦略を紹介することで、半導体企業に実質的な助けとなるよう配慮する予定だ。
韓国知識財産処のキム・ヒテ半導体審査推進団長は 「半導体テスト技術は、最先端半導体の品質と信頼性を最終的に決定づける中核分野であり、知的財産権の確保の有無が市場参入やサプライチェーンへの参加、さらには技術交渉力にまで影響を及ぼしている」とし、「韓国知識財産処は、韓国の半導体企業がグローバルな舞台で技術的優位性を確保できるよう、迅速かつ正確な特許審査と、各企業に合わせた知的財産政策を展開していく」と述べた。
ジェトロ・ソウル事務所知的財産チーム
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