知的財産ニュース 黒龍江七台河市工商局、トヨタ自動車部品の偽物を大量摘発

ipshow_BID_4558.html

黒龍江省七台河市の工商局は先日、消費者の通報を受けて同市のある自動車修理工場を検査したところ、トヨタブランドを装った自動車部品を大量に摘発した。

七台河市工商局は3日、消費者からある修理工場で偽のブレーキパッドが使用されているとの通報を受けた。工商局はたちまち、取締担当官を同修理工場に派遣した。現場で見つかったトヨタの商標が付された大量の自動車部品について、工場のオーナーは本物製品と主張していたが、入荷先と販売量などについての説明を拒否し、部品の品質合格書も提供できなかった。

継続の調査では、これらの自動車部品は正規品より安い価格で江蘇省、浙江省などから入荷した偽物であることがわかった。「商標法」の関連規定に基づき、工商局は修理工場に対し行政処罰を与えた。