知的財産ニュース 半導体産業輸出入が好調、1～9月は2400億ドル

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中国の半導体産業の輸出入貿易は今年、好調を見せている。1～9月の輸出入総額は2400億ドルに達し、半導体設計業の売上高の伸び幅も世界平均を上回っている。13日上海で開かれた2013中国国際半導体博覧会サミットフォーラムでわかった。

今年1～9月、半導体産業の輸入は約2000億ドル、輸出は約400億ドルで前年同期に比べて大幅に増加した。特に輸出の伸び幅が輸入を上回り、国内半導体産業が発展の歩みを速めていることが伺える。一方、中国半導体業界協会の徐小田副理事長は、基礎的戦略的産業である半導体産業が輸入に過度に頼っている現状を指摘し、問題解決には時間が必要だとの考えを示した。

上海集積回路業界協会の蒋守雷秘書長によると、同市の半導体産業の売上高は1～9月、前年同期比11.7%増の512億2000万元に達した。通年では売上高が730億元、10%以上増加する見通しだ。