ジェトロ千葉、「千葉メディカルデバイス海外展開・国際連携プロジェクト」を開始

2020年10月13日

ジェトロ千葉は、この度、新たに地域貢献プロジェクトとして採択された「千葉メディカルデバイス海外展開・国際連携プロジェクト」の第1弾として、10月28日（水曜）、ドイツ随一のヘルスケア産業団体であるメディカルバレーと連携・共催し、国境を越えて、WEBセミナー、オンライン商談会を下記のとおり開催します。

この度、2020年度の地域貢献プロジェクトの新規案件のひとつとして、「千葉メディカルデバイス海外展開・国際連携プロジェクト」が採択され、県内中小企業・スタートアップ企業の取り扱う医療機器・部材・関連製品の海外展開、国際連携を支援することが新たに決まりました。

本来であれば、海外での商談会や海外医療機器バイヤーを招いて千葉での国内商談会の開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染拡大により、海外への渡航・訪日が困難な状況であることから、オンラインで海外と千葉を繋ぎ、セミナー、商談会を行うこととなりました。

その第1弾として、世界最大の医療機器展示会MEDICAが開催されるなど、医療機器産業が集積するドイツとの国際連携を促すため、10月28日（水曜）、千葉ドイツ医療機器国際連携WEBセミナー・オンライン商談会「Chiba-Germany Medtech Bizmatch Online」を開催し、with コロナ下でも果敢に海外市場を目指す医療機器・部材・関連製品を取扱う県内中小企業の海外ビジネスを支援します。

同WEBセミナーでは、千葉大学 森 千里 予防医学センター長のほか、千葉県を代表する企業として、内視鏡手術映像のBig DBを用いたマーケティング支援・外科AI開発支援のSurg storage（国立がん研究センター東病院【柏市】発のスタートアップ企業）、ウェアラブル生体センサーのアイ・メデックス（千葉市）、手術の疑似体験を可能にするFasoLab手術トレーニングシステムのファソテック（千葉市）、内視鏡下外科手術機器の平田精機（鎌ケ谷市）の4社が講演します。ドイツ側からは、ドイツ随一のヘルスケア産業団体メディカルバレーのライマー氏のほか、ドイツ企業（3社）が講演する予定です。

さらに、同日から11月30日まで「千葉ドイツ医療機器国際連携オンライン商談アレンジプログラム」としてジェトロが県内企業（6社参加）とドイツ企業との商談をアレンジ、オンラインで随時、実施し国際ビジネス具体化を図ります。

ジェトロ千葉では「千葉メディカルデバイス海外展開・国際連携プロジェクト」を通じ、県内の医療機器関連中小企業の海外展開を支援し、千葉県の国際化・経済活性化、さらにはビジネス具体化を通じた国内外の健康課題解決等に貢献できればと考えております。

ジェトロが県内医療機器関連企業（6社）とドイツ企業・機関との個別面談を双方が合意する日時に事前アレンジし、オンライン商談を実施。

千葉ドイツ医療機器国際連携WEBセミナー・オンライン商談会Chiba-Germany Medtech Bizmatch Onlineの概要・募集要項(1.5MB)