りそな銀行、タタ・キャピタルと覚書締結、日系企業のインド進出支援を強化

(インド、日本)

ムンバイ発

2026年09月02日

りそな銀行は8月24日、インド最大級の財閥であるタタ・グループの中核金融サービス会社、タタ・キャピタル(Tata Capital)と業務協力覚書(MOU)を締結したと発表した。インド市場への進出を検討する日本企業や、既に現地で事業展開している企業に対する支援体制の強化を目的としている。インドは高い経済成長を続けており、製造、販売、調達、研究開発など幅広い分野で、日系企業にとって重要な投資先となっている。

タタ・キャピタルはムンバイに本社を置くノンバンク金融会社(NBFC)で、コーポレートファイナンス、設備金融、住宅金融、サプライチェーンファイナンス、個人向け金融サービスなど幅広い事業を展開している。2026年3月末時点の総資産は約293億ドル、インド国内に1,477支店を有し、顧客数は840万人を超える。

今回の提携に基づき、タタ・キャピタル内に日本語で相談可能な「ジャパンデスク」を設置する。同デスクを通じて、インド市場の動向や投資環境に関する情報提供を行うほか、タタ・グループ傘下企業や現地のビジネスパートナーとのビジネスマッチングを支援する。さらに、タタ・キャピタルが提供する現地法人向け融資などの金融サービスの活用を後押しし、日系企業の事業拡大や資金調達ニーズに対応する。

りそな銀行は今回の提携を通じて、タタ・キャピタルが持つ広範なネットワークや金融サービスに関する知見を活用し、インド市場での事業機会の拡大を目指す日系企業を包括的に支援していく方針だ。

写真 (左から)タタ・キャピタルのマネージング・ディレクター兼最高経営責任者(CEO)ラジーブ・サブハルワル氏、りそな銀行の執行役員(国際事業部担当)齊藤守氏、タタ・キャピタル・グロースファンド(共同パートナー)プラモド・アフージャ氏(りそな銀行提供)

(左から)タタ・キャピタルのマネージング・ディレクター兼最高経営責任者(CEO)ラジーブ・サブハルワル氏、りそな銀行執行役員(国際事業部担当)齊藤守氏、タタ・キャピタル・グロースファンド(共同パートナー)プラモド・アフージャ氏(りそな銀行提供)

写真 (左から)タタ・キャピタル最高財務責任者ラケシュ・バティア氏、りそな銀行執行役員(国際事業部担当)齊藤守氏(りそな銀行提供)

(左から)タタ・キャピタル最高財務責任者ラケシュ・バティア氏、りそな銀行執行役員(国際事業部担当)齊藤守氏(りそな銀行提供)

(野本直希)

(インド、日本)

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