「START-UP KOREA INVESTMENT WEEK」開催、大田TIPSで商談の機会創出
(韓国)
ソウル発
2026年09月14日
韓国・大田広域市の大田スタートアップパークで9月1~3日、「START UP KOREA INVESTMENT WEEK(SIW)
」が開催された。同イベントは、国内外の投資家、スタートアップ、創業支援機関などが参加するスタートアップ投資・ネットワーキングイベントだ。大田創造経済革新センター(DCCEI)
が中心となって運営しており、2026年で4回目の開催となる。
DCCEIは、韓国科学技術院(KAIST
)や政府系研究機関が集積する韓国有数の研究開発拠点として知られる大田のスタートアップ育成や投資連携、グローバル展開支援を担う中核機関。同代表理事のパク・デヒ氏は、SIWについて「国内外の投資家を大田に呼び込み、スタートアップと投資を結び付けるモデルとして全国的なベンチマークになっている」と説明した。創業エコシステムにおいては、スタートアップ、投資家、支援機関が相互に連携することが重要だと指摘し、今後日本とは、交流にとどまらない具体的なビジネスや協業につなげるため、連携を強化していきたい考えを示した。
また、SIW期間中には、大田TIPS Townにおいて「日本パートナー招待相談会」
が開催され、日本のベンチャーキャピタル(VC)、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)4社と韓国スタートアップによる1対1のビジネスミートアップ(投資会社とのビジネス商談)や交流が行われた。
TIPS Townは、創業振興院(KISED)
により運営されているTIPS
という韓国政府と民間投資家・アクセラレーターが連携して有望な技術系スタートアップを育成するプログラムに参加する企業や投資家、支援機関が集まるイノベーションハブだ。TIPSプログラムの特徴は、民間投資家が選定・投資した有望スタートアップに対し、政府が研究開発資金などを支援する点にある。
ジェトロは「日本パートナー招待相談会」初日に韓国スタートアップ向けに事業概要と需要技術、関心分野などを説明したほか、相談ブースを設けて韓国スタートアップと日本企業・投資家とのビジネスマッチングや日本市場進出に関する相談に対応した。
ジェトロによる事業説明の様子(ジェトロ撮影)
(田中卯月)
(韓国)
ビジネス短信 bd61aca7f28d6c66





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