英国で大規模な航空管制システム障害発生、1,000便超が欠航
(英国)
ロンドン発
2026年09月09日
英国で9月8日午後、航空管制システムの障害が発生し、ロンドンのヒースロー空港をはじめ、マンチェスターやバーミンガムなど各地の空港の運航に一斉に影響を及ぼした。航空機の飛行状況を追跡するウェブサイトFlightradar24によると、英国では同日、1,000便超が欠航したという。
英国の航空管制サービスを担うNATS
は、8日午後1時46分、「一部の出発便の混乱を招いている技術的問題について調査している」と発表した。その後、午後3時25分には問題の原因を同社の飛行情報処理システムに特定し、エンジニアが緊急対応に当たっていると説明した。同日午後7時30分にはシステムが復旧し、通常運用に戻ったと発表。滞留した便への対応を進めているとした。最初の発表から復旧までには、6時間近くが経過していた。
ヘイディ・アレクサンダー運輸相は「ヒースローやガトウィックなどの空港で、フライトに影響を及ぼしている技術的な問題があることを承知している」とした上で、「今回の教訓を生かし、航空業界を支えるシステムが確実に役割を果たせるよう求めていく」と述べた(9月8日付「ガーディアン」)。
(森詩織)
(英国)
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